山口県は、本州最西端に位置しており、三方を海に囲まれています。山口県土の大半は山陽地方に含まれ、北浦地区(萩市・長門市など)が山陰地方の西端に当たるとされ、県庁所在地は県央部の山口市にあります。
県西部(下関市など)は福岡県と、県東部(岩国市など)は広島県と隣接しています。
令制国の長門国と周防国に相当するので、防長(ぼうちょう)という別名を持ち、その昔、周防国と長門国は後に毛利氏により統治され、江戸時代には、併せて長州藩と称していたことから、長州(ちょうしゅう)と呼ばれることもあります。
山口県の総人口は1,341,506人(2020年10月1日現在)。
出典: フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
宇部市は、県西部の拠点都市の一つであり、県内では下関市、山口市に次ぎ3番目となる約17万人の人口です。
前身である宇部村は、江戸時代まで厚狭郡南部の半島状地形の先端部にある一寒村でしたが、明治以降に宇部炭鉱での採炭が本格化したことで炭鉱都市として急速に発展。石炭産業は後に宇部興産の一部となり、現在でも同社は本社機能の一部および主力生産拠点を市内に置いています。市の沿岸部は同社を中心とした工業地帯が形成されており、宇部港が津久見港(大分県)、苅田港(福岡県)に次いで国内3位のセメント輸出量を誇るなど、北九州工業地帯・瀬戸内工業地域の一翼を担っています。
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『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
宇部市の観光名所、ときわ公園は平成28年(2016年)「世界かんがい施設遺産」に登録された常盤湖を中心に、緑と花と彫刻に彩られた総合公園で、子どもに人気の遊園地や動物園のほか、平成29年(2017年)4月には、「ときわミュージアム世界を旅する植物館」もオープン。子どもから大人まで楽しむことができる施設を併設しています。また世界でもっとも歴史ある野外彫刻の国際コンクール「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」の会場でもあり、 2年ごとにUBEビエンナーレの最新作を鑑賞することができます。ときわ公園周遊遠路沿いには、歴代の出品作品を常設展示しています。